団塊ジュニア世代と、なぜか25~30歳が多い市川市の人口構成(データ出典:市川市統計資料)
| 市川市の人口ピラミッド(出典:市川市統計資料、一部改変) |
市川市統計資料のページには、人口ピラミッドがアップされています。2026(令和8)年2月28日の人口ピラミッドを見ると、いわゆる団塊ジュニア世代(1970~1984年生まれ)と同程度に、25~30歳でボリュームがあることがわかります。
※戦後の第一次ベビーブーム期(1947~1949年)に生まれた世代が団塊の世代で、この3年の間に800万人もの子が生まれています。団塊の世代の子どもの世代が団塊ジュニア世代(ロスジェネ世代)です。
少子高齢化が進む日本で、総務省統計局の人口推計「2026年(令和8年)1月1日現在(概算値)」をもとに人口ピラミッドを作ってみました。人口ピラミッド作成に利用したのは、人口ピラミッド作成サイト 谷謙二研究室(埼玉大学教育学部人文地理学)(2012/7/7公開開始)です。
最もボリュームがあるのはやはり団塊ジュニア世代で、その親に相当する団塊の世代もボリュームがあります。
2025(令和7)年に団塊の世代がすべて75歳以上になることで、日本では約5人に1人が後期高齢者(75歳以上)になります。また、約3人に1人が前期高齢者(65歳以上)です。
ちなみに、一極集中が続く東京都の2026(令和8)年1月1日現在の人口ピラミッドは、以下です。なお、日本人のデータで、外国人は含まれていません。
3つの人口ピラミッドから推測できるのは、東京の隣にある千葉県市川市は、人口の動きで東京の影響を大きく受けているということです。そのため、日本全体とは異なる人口構成をしています。
進学や就職などで地方から東京へとやってきた人々が、利便性や家賃などを検討して市川市に住んでいるのでしょう。通学や通勤では市外に移動して、市川市には寝に帰るという生活パターンが、昼間人口の少なさからも見えてきます。
昼夜間人口比率(夜間人口100人当たりの昼間人口の比率)については、令和2年国勢調査結果では、市川市は80.78%で千葉県内で34位です。
千葉県で昼夜間人口比率が低いのは、市川市に加えて鎌ケ谷市(80.71%)、流山市(78.69%)、大網白里市(76.57%)となっています。単純にいえば、平日昼間は閑散としているということ。地理的に考えて、流山市・鎌ヶ谷市・市川市は東京のベッドタウンです。
ちなみに、市川市よりも東京に近い浦安市は96.00%でした。
また、以下の計算から、市川市の場合、夜間人口(49万6676人)の中で、平日の昼間に市外で過ごしている考えられるのは52.59%でした。市民の半数以上が、平日の昼間を市外で過ごしています。おそらく、通学・通勤で市の外へと移動している健康な若い世代と働き盛りの世代と推測されます。
○夜間496676
○自宅20169+自宅外の市川市内で従業・通学86458+従業も通学もしていない128831=235458
○昼間は市外にいる 496676-235458=261218
○夜間人口の52.59%が、通学あるいは会社勤めで昼間は市外で過ごす
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