千葉県津波浸水想定図で、市川市が関係する図面はこの3つ(2025年11月6日初出、2026年4月1日再構成)
SNSでは、津波と高潮を混同して情報を発信する例が多々ありました。そこで今回は、市川市での津波対策をまとめました。
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| 津波浸水想定図 |
千葉県の津波浸水想定図は、以下のページにあります。
被害が最大になる「東京湾口10メートル」の千葉県津波浸水想定図で、市川市が関係する図面は以下の3つです。これらを見て、今いる場所がどの状況であるかを確認するといいでしょう。
■二俣新町、高谷新町
千葉県津波浸水想定図 市川市 ・ 船橋市 ・ 習志野市 図面番号: 05 / 57
■田尻から国府台にかけて
千葉県津波浸水想定図 東京都 市川市 ・ 松戸市 ・ 船橋市 図面番号: 03 / 57
■行徳・南行徳・妙典
千葉県津波浸水想定図 浦安市 ・ 市川市 図面番号: 02 / 57
市川市は、「市川市 津波避難計画」を2019(令和元)年に発表しています。
この計画は、津波の想定として、平成 24 年 3 月に千葉県が公表した津波浸水予想図を採用する。この津波浸水予想図では、被害が最大になる「東京湾口 10m(防潮施設:なし、防潮水門:開放)」のケースにおいて、津波が東京湾口(千葉県館山市洲崎)に到達してから、約 50 分後に津波の第 1 波、約 70 分後に最高津波高 が本市に到達し、想定される 最大津波高は T.P.+約 2.5mである。
日本経済新聞の記事には、次の記述があります。
「東京・芝浦に大津波が襲来」――。約90年前の関東大震災(1923年)では流言飛語が飛び交い、そのまま地方紙などの記事として掲載されたという。首都圏に地震が発生した場合、東京湾で津波被害の心配はないのか。過去の歴史を振り返りながら検証してみた。「首都圏地震の場合の東京湾への津波の高さは1メートルから1.5メートル」――。東京大学地震研究所元講師の羽鳥徳太郎氏はこう予測する。
波高1メートルでは陸地への影響はほとんどなく、1.5メートルは低地での床下浸水が懸念されるレベル。4メートルを超えると家屋が全半倒壊するケースが多い
まとめると、次のとおりです。
○波高1メートル:陸地への影響はほとんどない
○波高1.5メートル:低地での床下浸水が懸念
○波高4メートル超:家屋が全半倒壊
2025(令和7)年7月30日に発生したロシア・カムチャツカ半島付近を震源とする地震で出された津波注意報は、東京湾内湾で予想到達時刻が11時30分、高さは1メートル。
日本経済新聞の記事を参考にするのならば、海や川から離れて陸地にいれば、影響はほとんどないと考えられます。
気象庁のサイトでも、日本経済新聞の記事と同じことが書かれていました。
■北海道から九州の太平洋沿岸に「津波注意報」 海岸から離れて
海の中では人は速い流れに巻き込まれ、また、養殖いかだが流失し小型船舶が転覆します。海の中にいる人はただちに海から上がって、海岸から離れてください。
もちろん、最悪のケースは想定しておいたほうがいいのですが、慌てすぎはケガなどのもと。また、関東大震災でも発生していた流言飛語には惑わされないようにしたいですね。


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