市川大百科事典 つ 津波

 津波 つなみ

 地震や海底火山が原因で、海の底から海水に強い力が加わり、その力が波のように伝わる。
 波長が数キロから数百キロメートルと非常に長いため、遠くにまで伝わり、障害物を回り込む。
津波発生と伝播のしくみより

 千葉県の津波浸水想定図は、以下のページにある。市川市の津波浸水想定図については、市川市が台風などによる大雨や高潮を想定した水害ハザードマップとは異なるため、両方の確認が望ましい。
 なお、「大正6年の大津波」と呼ばれる水害は、実際は台風が原因の高潮だった。

津波浸水想定図


○「津波防災地域づくりに関する法律」に基づく津波浸水想定の設定について

○二俣新町、高谷新町
千葉県津波浸水想定図 市川市 ・ 船橋市 ・ 習志野市 図面番号: 05 / 57

○田尻から国府台にかけて
千葉県津波浸水想定図 東  京  都 市川市 ・ 松戸市 ・ 船橋市 図面番号: 03 / 57 

○行徳・南行徳・妙典
千葉県津波浸水想定図  浦安市 ・ 市川市 図面番号: 02 / 57


 市川市では「市川市 津波避難計画」が2019(令和元)年に発表されていた。

この計画は、津波の想定として、平成 24 年 3 月に千葉県が公表した津波浸水予想図を採用する。
この津波浸水予想図では、被害が最大になる「東京湾口 10m(防潮施設:なし、防潮水門:開放)」のケースにおいて、津波が東京湾口(千葉県館山市洲崎)に到達してから、約 50 分後に津波の第 1 波、約 70 分後に最高津波高 が本市に到達し、想定される 最大津波高は T.P.+約 2.5mである。



クラナリ 2025/08/01


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