市川大百科事典 トビハゼ護岸 とびはぜごがん
トビハゼ護岸 とびはぜごがん
1990(平成2)年には、台風の影響で江戸川(放水路)の西岸の護岸が沈下した。その復旧作業の際に「トビハゼ護岸」が造成されることになり、1992(平成4)年に完成。
工事前に、江戸川に生息していた約860個体のトビハゼは保護され、3カ所で飼育が行われた。工事が終わり完成した干潟に、トビハゼが放流された。
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干潟をつくるより |
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江戸川放水路トビハゼ生息干潟の特性より |
被害のあった西岸だけでなく東岸にも蛇篭(じゃかご)を設置して、人工干潟を形成している。蛇篭は、竹材や鉄線で編んだ長い籠に砕石を詰め込んだもの。
蛇篭(Wikipediaより) |
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