【コミュニティづくり入門】 「ICHIKAWAMAP」をめぐる冒険 計画編その2


以前の記事で、以下のように書きました。
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「ICHIKAWAMAP」のルーツをさかのぼると「URAYASUMAP」、「浦安元町地図」、浦安市のフリーペーパー「地図とペン」に行き当たります。
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【コミュニティづくり入門】 「ICHIKAWAMAP」をめぐる冒険(というほどのことはやっていませんが)@URAYASU markets



ICHIKAWAMAPはURAYASUMAPをお手本に作られたわけですが、私には大きな違いがあると感じています。
その一つが掲載範囲

浦安市は面積が市川市の約30%で、そもそも狭いわけです。
そんな浦安市の中でも、URAYASUMAPでは浦安駅近郊のお店を紹介しています。

上の2点の写真はURAYASUMAPの一部分で、掲載範囲を示したもの
「浦安ガイドマップ」より転載。URAYASUMAPの掲載範囲が浦安駅近郊であるとわかりますね
〇浦安ガイドマップ
http://www.city.urayasu.lg.jp/shisei/profile/profile/1000023.html

1日あれば、URAYASUMAPに掲載されているお店をすべて回れる可能性は大といえます。
「URAYASUMAPを持って街歩きをしよう!」「グルメとお買い物を楽しもう!」というコンセプトではなかったかと思われます。



一方のICHIKAWAMAPは、行徳地区などはカバーされていないものの、掲載されている範囲が非常に広いのです。本当に広すぎる!!

さらに、お店ではない自営業者や「いちかわ手作り市実行委員会」も掲載されています。

通常、地図を作成するとしたら、地域の商店街や「人気のラーメン店」といった特定のテーマが設けられます。
URAYASUMAPはどちらかというと商店街マップの色合いが濃いと私は思います。

ところがICHIKAWAMAPは、普通の人は歩いて回れないほど(私は歩いていくつもりですが 汗)掲載範囲が広いし、食事も買い物もできない業種も載っているわけです。
ケータリングのお店までも載っているんですから。

ICHIKAWAMAPのコンセプトはどこにあるのか。プロデュースした人に詳しくお話を聞く予定です。私の予想として「コミュニティづくり」が背景にあるのではないかと。そんな取材、長くなりそう……。スミマセン。
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