【撮影レポート】地元コミュニティが仕事と結びついた「みどりTo ゆかり GREEN&WORK SHOP」
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光を落として、落ち着いた空間 |
およそ40年前に建てられたわけですから、建築タイプとしては「the 昭和」でしょうし、設備は老朽化するし、住民も高齢化していくでしょう。人口減少時代では、空き家問題も深刻です。
さまざまな問題を抱えていると推測できる(あくまでも「推測」)団地の中に、昨年、コミュニティカフェが誕生しました。
「みどり TO ゆかり GREEN&WORKSHOP」です。
市川で暮らしと生業をつくる『クラナリ』とは、テーマに共通点があるかもしれないと思う反面、みどり TO ゆかりのプロデュースの主体、言い換えると「これをやろう!」と企画した「言い出しっぺ」が誰なのかがわかりませんでした。
そこで今回、プロデュースの主体とプロセスをお聞きするために、みどり TO ゆかりに足を運びました。
アポなしにもかかわらず対応してくださった星野明美さん、ありがとうございます。
プロデュースしたのは吉田啓助さんで、ハイタウン塩浜にご家族とお住まいとのこと。
吉田さんは会社員ではありますが、その仕事内容がハイタウン塩浜に関係していたとのこと。
ハイタウン塩浜で暮らす中でのコミュニティづくりと、会社での仕事が少しずつ結びついていき、みどり TO ゆかりに発展したようです。
会社員という立場で、会社の仕事の一環として地元コミュニティづくりに携わるという働き方もあるのかと驚きました。
とはいえ、コミュニティカフェは立ち上げるよりも存続が難しいという印象があります。
みどり TO ゆかりでは1年余りの間にどのような試みが行われてきたのか、どのような課題が見えてきたのか、今度お聞きしたいと考えています。
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畳敷きではだしでくつろげるスペースには、絵本なども置かれていました |
レンタルボックスにはハンドメイド作品が |
みどりTo ゆかり GREEN&WORK SHOP
〒272-0127 千葉県市川市塩浜4丁目2 ハイタウン塩浜3号棟 105
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