市川の道端にストーンサークルか!? 市川市国分3

 暗渠となった「平川用水路」をたどっていたら、ストーンサークルを発見してしまいました!
これらの石にどんな意味が……

 話を戻せば、今昔マップから、じゅんさい池から始まって国分川までつながっていたと考えられる平川用水路。


 市川市国分2-6付近のような「行くに行けないゾーン」はほかにもあるのでしょうか?

 平川用水路の跡をたどってみましょう。
スタートはじゅんさい池

 じゅんさい池の横を通る道を渡ると、階段。ここを降りて進むと……

 車止め。しかし、中途半端。がっつりと車止めで囲まれていないので、車が道路に入ってこられるのです。近隣の家の駐車スペースにも車があり、「なんのための車止め?」と疑問を抱きました。


 この道路の両脇には、畑が非常に多いですね。「暗渠サイン」に畑は入っていないものの、作物を育てるために水が必要と考えれば納得できます。



  進んでいくと、「車の乗り入れ禁止」という看板。

 さらに先に行くと、道路の中央に看板が置かれています。
横は茂み。住宅地の中で、違和感が。

 逆サイドから見た看板。


  この看板の先に、ストーンサークルが!

 「行くに行けないゾーン」へと近づいていくと、路上に謎のサイン。矢印は何を示しているのでしょうか? 


 「行くに行けないゾーン」から逆サイド(じゅんさい池方向)を見ると、道路につぎはぎ感があります。

 そして「行くに行けないゾーン」。
 マンホールのふたに、謎のガムテープ。
穴をふさいでいる?

 側溝もあります。
 
 「行くに行けないゾーン」に横からつながる道も、車止めで封鎖。「なんだよ、行けないのかよ!」というドライバーを和ませるためでしょうか、スズメのモニュメントも。

 「行くに行けないゾーン」の先は、「暗渠サイン」である「不自然に広い歩道」が続いていました。

 逆サイドから「行くに行けないゾーン」を見たところ。歩道の中央にも車止めがあり、不自然な歩道に何としても駐車させない配慮がなされていました。
 「平川用水路」の石碑と「行くに行けないゾーン」の謎を解くべく、じゅんさい池からスタートしたわけですが、ストーンサークルという新たな謎が生まれました。

 路上、おそるべし。地下、推し量るべし。


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※「暗渠サイン」についてはこちらを参照

※「平川用水路」という石標
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