市川大野ぐるぐる ~坂と「石井さん」の町~
| 梨はピンポン玉よりちょっと大きいくらいのサイズに |
「坂道と石井さんが多い」
これが市川大野の印象です。
JR市川駅の南側から、てくてくと曽谷を経由して市川大野までやって来ました。歩いて移動する理由は、坂が多いと知っていたから。市川市内で電動自転車普及率№1は市川大野か曽谷です。行徳のほうでは、電動自転車をほとんど見かけません。
市川大野は市内でも有数の農産地ではないかと考えたわけですが、こちらの主力は梨のようです。梨園がいっぱいで、トマトについては見当たりませんでした。道からは見えないハウスの中で栽培されているのでしょうか、あるいはトマトは柏井のほうが盛んに栽培されているのでしょうか。
前情報なしで歩き回っていたのですが、表札や看板で「石井さん」が多いんですね。原木には「松丸さん」が多いという話も聞きました。
| 「石井さん」だらけです |
| 枝豆は収穫期なのでしょうか |
| 左が枝豆で、奥はネギではないかと |
「市川」といっても、市川大野と行徳では、地形も産業も文化も違います。そしてJR・京成線沿線と、北総線沿線、東西線沿線も町の雰囲気が異なりますよね。
坂道を上り下りしながら、改めて市川での暮らしについて考えていました。
市川大野の人が数日間行徳で暮らしたり、行徳の人が数日間市川大野で暮らしたりすると、それだけでちょっとした異文化コミュニケーションが生まれそうです。
ところで……
トマトが完熟でなっている写真を撮影したいと考えています。また、トマト農家でトマトレシピをたくさん持っているお宅があれば、取材もできればと。よろしくお願いいたします。」

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