【"働く"をシェアする】常夜灯Living Sunday わんデイ ビアガーデン! with ぬとり
市川市在住のイヌヅカ わんさんは会社員で、デザイナーとして仕事をしています。
その傍ら、今年の7月に「常夜灯Living」の営業を開始しました。毎月1回、第一日曜日に、浦安市のacotto(アコット)という小さなバーを借りてビールやおつまみなどを振る舞うというもの。
8月4日は、埼玉県川口市の「麦酒処ぬとり」の山田さん夫婦と一緒に、ビアガーデンをオープンさせていました。
麦酒処ぬとりについては、お店はこれからですが、今人気のクラフトビールに携わっているとのこと。
大手ビールメーカーと対の関係にあり、地域に根差し、小規模で醸造されているのがクラフトビールだといえそうです。
この日の常夜灯Livingには、「私はビールが好きです」とファッションが物語っている男性(シャツの左胸に「beer」のロゴ、肩にかけている布バッグはビールメーカーのもの……)から、近所でたまたま通りかかった人、わんさんファンと思しき女性たちなど、さまざまなビール飲みたちが集まっていました。
わんさんが『クラナリ』に最初に登場したのは、昨年8月に真間のアトリエ*ローゼンホルツで開催された「サマーフェスタ」のレポート記事でした。
「わんさんのビアガーデン」で出店していたわんさん。会社員として働きながら、ビールを販売するという小商いを行っている点が、『クラナリ』のテーマ「暮らしと生業」にも合っていると思い、活動を追い続けていました。
自分が取り組みたい活動が見つかったときに、これまでは仕事を辞めてゼロから始めるというケースが多かったのではないでしょうか。この場合、収入が激減して、暮らしが成り立たなくなるリスクが高くなってしまいます。
それが今では、従来の仕事と並行して、自分らしい活動にも取り組むということを、政府も推進させようとしています(「政府、副業促進へ政策総動員 就業規則や労務管理 」日本経済新聞2019/5/23)。
知り合いのお店が休みのときに、場所を借りて小さく商いを始めるというのは、今後の働き方になっていきそうです。
小さな商いといっても、何の準備もなく、思い付きだけでできるものではなさそうです。わんさんはビールをたくさん飲み歩き、自分でも料理ができそうなおつまみを研究すると同時に、ビール好きたちのコミュニティをつくっていったのではないでしょうか。
月に1回ではありますが、そのコミュニティの拠点ができることで、一同が顔を合わせる機会が生まれて、つながりが深くなっていきそうです。
どんなふうに生業として形になっていくのか、これからが楽しみですね。
ところで、「わんさん=ビールをこよなく愛する人」というのは、その一面しか表現していないかもしれません。わんさんは常夜灯Livingについて、次のように書いています。
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常夜灯Livingは「いつもの暮らし、住んでる町を、心地よく」をテーマとした、小さなギャラリーでショップでカフェでパプです。と言っても実店舗はまだありません。不定期ですが craft_art_coffee_beer などに関わる企画を立てて活動しています。こちらでご案内しますのでときどき覗いてみてください。
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ビールには、どこでも手に入って手軽に飲んで楽しめる大手メーカーのビールがあれば、個性豊かなクラフトビールもあります。
生活用品にも、安くて機能性だけに特化したグッズがあれば、便利であると同時にデザイン性が高いクラフトもあるのではないでしょうか。
日常生活で使うものでもちょっとハッとしてしまうような美術的な要素が含まれていて、だからといって「かっこいいけど、使いにくい」とほったらかしにされることがないというか、そうしたクラフトの存在を、わんさんは多くの人に伝えようとしているのではないかと『クラナリ』では考えました(的外れだったらごめんなさい!)。
わんさんの常夜灯Livingは、8月10日のHave A Good Day Motoyawataにも出店が予定されています。
□常夜灯Living
https://www.facebook.com/jouyatou.living/
□麦酒処ぬとり
https://www.facebook.com/nu10rin/
その傍ら、今年の7月に「常夜灯Living」の営業を開始しました。毎月1回、第一日曜日に、浦安市のacotto(アコット)という小さなバーを借りてビールやおつまみなどを振る舞うというもの。
8月4日は、埼玉県川口市の「麦酒処ぬとり」の山田さん夫婦と一緒に、ビアガーデンをオープンさせていました。
麦酒処ぬとりについては、お店はこれからですが、今人気のクラフトビールに携わっているとのこと。
大手ビールメーカーと対の関係にあり、地域に根差し、小規模で醸造されているのがクラフトビールだといえそうです。
| 右がイヌヅカ わんさんで、左のすっごい笑顔の男性が「麦酒処ぬとり」の山田 泰一さん |
| カウンター中の女性は山田さんの奥さん |
この日の常夜灯Livingには、「私はビールが好きです」とファッションが物語っている男性(シャツの左胸に「beer」のロゴ、肩にかけている布バッグはビールメーカーのもの……)から、近所でたまたま通りかかった人、わんさんファンと思しき女性たちなど、さまざまなビール飲みたちが集まっていました。
| ビアカクテルの種類も豊富 |
| 左がコーヒー焼酎で、右がジンジャーシロップ。どちらもわんさん特製。写真左手前はカオナシのフィギュア…… |
「わんさんのビアガーデン」で出店していたわんさん。会社員として働きながら、ビールを販売するという小商いを行っている点が、『クラナリ』のテーマ「暮らしと生業」にも合っていると思い、活動を追い続けていました。
自分が取り組みたい活動が見つかったときに、これまでは仕事を辞めてゼロから始めるというケースが多かったのではないでしょうか。この場合、収入が激減して、暮らしが成り立たなくなるリスクが高くなってしまいます。
それが今では、従来の仕事と並行して、自分らしい活動にも取り組むということを、政府も推進させようとしています(「政府、副業促進へ政策総動員 就業規則や労務管理 」日本経済新聞2019/5/23)。
知り合いのお店が休みのときに、場所を借りて小さく商いを始めるというのは、今後の働き方になっていきそうです。
| acottoの黒板の上にペタッとメニューが……豪快…… |
| のれん代わりの手ぬぐい |
小さな商いといっても、何の準備もなく、思い付きだけでできるものではなさそうです。わんさんはビールをたくさん飲み歩き、自分でも料理ができそうなおつまみを研究すると同時に、ビール好きたちのコミュニティをつくっていったのではないでしょうか。
月に1回ではありますが、そのコミュニティの拠点ができることで、一同が顔を合わせる機会が生まれて、つながりが深くなっていきそうです。
どんなふうに生業として形になっていくのか、これからが楽しみですね。
| バラエティ豊かなメニューが、手書きでペタッとカウンター上に |
| 神奈川と松戸から足を運んだ、ビール愛の女性たち。すてきです |
ところで、「わんさん=ビールをこよなく愛する人」というのは、その一面しか表現していないかもしれません。わんさんは常夜灯Livingについて、次のように書いています。
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常夜灯Livingは「いつもの暮らし、住んでる町を、心地よく」をテーマとした、小さなギャラリーでショップでカフェでパプです。と言っても実店舗はまだありません。不定期ですが craft_art_coffee_beer などに関わる企画を立てて活動しています。こちらでご案内しますのでときどき覗いてみてください。
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ビールには、どこでも手に入って手軽に飲んで楽しめる大手メーカーのビールがあれば、個性豊かなクラフトビールもあります。
生活用品にも、安くて機能性だけに特化したグッズがあれば、便利であると同時にデザイン性が高いクラフトもあるのではないでしょうか。
日常生活で使うものでもちょっとハッとしてしまうような美術的な要素が含まれていて、だからといって「かっこいいけど、使いにくい」とほったらかしにされることがないというか、そうしたクラフトの存在を、わんさんは多くの人に伝えようとしているのではないかと『クラナリ』では考えました(的外れだったらごめんなさい!)。
わんさんの常夜灯Livingは、8月10日のHave A Good Day Motoyawataにも出店が予定されています。
□常夜灯Living
https://www.facebook.com/jouyatou.living/
□麦酒処ぬとり
https://www.facebook.com/nu10rin/
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