北総鉄道で、どこからトンネルに入るのか、知ってみたいと思いませんか?

  北総鉄道は、新柴又駅と矢切駅の間にある江戸川を渡るために、北総線江戸川橋梁を通ります。

 橋といえば、高い位置にありますよね?
 そんな北総線が、東京方面から千葉方面に行く際、江戸川橋梁を渡った後でトンネルに入るのです。

 どこからトンネルに入るのか、知ってみたいと思いませんか?

 誰も思わないかもしれませんが、『クラナリ』編集人はそう思いました。
 それで、線路沿いを歩いて確かめることにしたのです。


 江戸川河川敷を松戸方向に北上すると、江戸川橋梁が見えてきます。ここからスタート(といっても、市川から歩き始めているので、とっくにスタートしていますが)

 橋を渡った後、線路はなかなか高い位置を通っています。「これで地中に入っていくのかな?」と不思議に思えるほど。


 高架下は「入ってはいけませんよ」的な柵が張り巡らされています。
 しばらく進んでも、線路が高い位置にあることに変わりありません。道路標識と見比べると、その差は歴然。


 高架の下の道路に入ってみると「おや? 奥のほうに壁??」という景色。


 線路沿いをさらに進むと、線路と民家が隣接していました。線路下は4メートル。



 いきなり丘陵が現れ、そのトンネルに北総線が入っていきます。ここがトンネルに入っちゃう地点。松戸市栗山です。

 丘陵がどれほど急なのかというと、この階段ぐらい急なのです。

 階段を上ると太ももの裏側が張ってきました。「途中でバランスを崩して倒れると、死ぬ」というレベル。

 階段の上には、栗山浄水場がありました。


 こうして、下総台地の存在をトンネルの出入り口で実感した一日でした。

 次は逆サイドの出入り口を確かめます。

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