ちょっと出遅れた感もあるが、JR本八幡駅北口周辺の歴史年表を作りたい問題
『クラナリ』では「市川駅南口アーケード街を巡る時間旅行」シリーズ、「妙典駅を巡る時間旅行」シリーズに続いて、JR本八幡駅北口周辺の再開発の歴史年表を作りたいと考えています。
■「市川駅南口アーケード街を巡る時間旅行」最新版
■「妙典駅を巡る時間旅行」最新版
今回の地区については、まだ工事が始まっていないため、町並みの撮影ができます。町の人の声も、前2シリーズに比べて集めやすい状況です。
ポイントの一つは、「いつからいつまでを年表に入れるのか」。
「市川駅南口アーケード街を巡る時間旅行」については、市川駅に南口ができてから再開発が終わるまでを年表化しました。
今回も、「該当する地区の再開発が終わるまで」が終わりとなるでしょうが、始まりをどこに設定すればいいのかが悩みどころ。
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市川市公式サイト本八幡駅北口再開発基本構想についてより |
もう一つは、「視点」。
情報はすべてを盛り込めないので、取捨選択するわけです。『クラナリ』の場合は「生業」、つまりどんな産業があったのかを重視してきました。
問題点としては、『クラナリ』編集人は市川市民ではあるものの、JR市川駅周辺がホームでJR本八幡駅周辺はアウェイ。「思いついたときに、ヒョイと写真を撮りに行く」という気軽さや、顔見知りがいません。
さらに、年表作りが趣味なわけでも、昔の風景を懐かしんでいるわけでも、開発の是非を問うわけでもなく、一歩引いたところから「これから町・暮らし・生業はどのように変わるのか」を見つめていきたいと考えています。
ですから、できればまちづくりの民間の専門家(できれば複数)の意見なども集めたいところですね。
「本八幡駅北口再開発基本構想」のA~D地区は完了してしまっているので、出遅れた感が強いのですが、今回はどこかの組織に加えてもらうなど個人ではない形で進めていきたいと考えています。
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