市川大百科事典 ち 千葉街道 ちばかいどう

千葉街道 ちばかいどう


 1886(明治19)年に完成した、市川市で江戸川を渡って東京都中央区から千葉県千葉市中央区を結ぶ幹線道路の国道14号の通称。
 1873(明治6)年に千葉市が県庁所在地になったことがきっかけで整備された。江戸時代の千葉寺参りの道がほぼ踏襲されたが、千葉においては東京への距離を短縮するために海岸よりのコースが取られた。
街道のいまむかし【2】 ~ 千葉街道・水戸街道 ~より



 京葉臨海工業地帯の発展で自動車交通量が増え、その緩和を図るため国道14号のバイパスとして京葉道路が建設され、1979(昭和54)年に全線供用されている。
明日への風より

クラナリ 2025/09/09


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