西船橋駅の武蔵野線ホームは、どうして恐怖を覚えるほど混雑しているのか問題

 「ほ、ホームから押し出される!」


 そんな恐怖を覚えたのが、平日8時台の西船橋駅のJR武蔵野線ホーム。
 西船橋駅ビギナーだったもので、正直、「まさか武蔵野線のホームで?」と思いました。東京方面に向かう電車であれば混雑するのも当然なのですが、武蔵野線については東京方面には向かわず、外周を走っています。数十年前の学生時代に武蔵野線新小平駅を利用していたときは、マイナーな路線という印象でした。

武蔵野線路線図(出典:RailRider (talk) Wikipedia )



 本日、Xでは、西船橋駅の混雑が話題になっていました。Grokが次のようにまとめています。

西船橋駅の深刻な混雑、誰も負担したくないジレンマが課題

千葉県船橋市の西船橋駅は1日約63万人の乗降客を誇る県内最大の駅ですが、狭いホームと階段の混雑が長年の問題です。鉄道アカウントの投稿が指摘するように、船橋市は利用圏の広さを理由に単独負担を避け、JR東日本は売上低迷で快速停車を拒否する構図が改良の壁となっています。利用者からは転落事故の経験談や「昭和の修羅場」との不満が相次ぎ、過去の限定的な改良を超えた連携が求められています。

※「西船橋駅は1日約63万人の乗降客を誇る」については、要確認


京葉線イベント輸送のキャパ不足や、各駅停車の5.5分間隔運転に起因する武蔵野線接続のズレなど、西船橋の乗り換えに歪なダイヤの皺寄せが来る形になっているとも思います。まずは「各駅停車/東西線ホームのエスカレーターを2基とも上りにする」など、ホーム滞留を減らす工夫をなさってはいかがかと…

ここなぁ、武蔵野線と総武線の乗り換えに運動会になる駅。前の会社の同僚が乗り換え競争の時下り階段で押されて中段から下まで転倒。1回目は腕を骨折。2回目は肋骨折れて肺に刺さる重症負ってる駅だな。


 自分が西船橋駅を利用した際の体験だと、JR総武線の市川駅から西船橋駅までは、通勤時間帯でもかなり空いていたのですが、西船橋駅で電車を降りてホームを移動するときには、人の数だけでなく動線がぐちゃぐちゃでビックリしました。



 そんな西船橋駅。
 JR中央・総武線、JR武蔵野線、JR京葉線、東京メトロ東西線、東葉高速線が乗り入れています。
 JR東日本の2024年度の「各駅の乗車人員(ベスト100)」では18位で、千葉県では1位です。乗車人員は、1日平均で12万9904人でした。定期外が5万4307人、定期が7万5596人のため、通勤・通学で西船橋駅を利用している人が多いのでしょう。
 なお、千葉県で西船橋駅に次いで乗車人員が多いのは船橋駅で、12万9427人と僅差。

 西船橋駅が開業したのは1958(昭和33)年で、国鉄総武本線の駅でした。
 1969(昭和44)年には、 営団地下鉄東西線の東陽町駅から西船橋駅までが開業。
 1978(昭和53)年に、国鉄武蔵野線の新松戸駅から西船橋駅まで開業。
 1986(昭和61)年に、国鉄京葉線の西船橋駅から千葉港駅(当時)までが開業。
 1996(平成8)年に、東葉高速線の西船橋駅から東葉勝田台駅までが開業し、現在に至ります。国鉄は1987(昭和62)年にJRグループへ、営団地下鉄は2004(平成16)年へと民営化されました。
 
 まとめると、西船橋駅には、JR・東京メトロ・東葉高速線の3社の5路線が乗り入れています。

 朝のJR武蔵野線については、西船橋駅から南船橋駅までが身動きが取れないほどギューギューに混雑していて、南船橋駅で一気に乗客が降ります。その理由について、AIが解説してくれました。

南船橋駅周辺は、大型商業施設(IKEA、ららぽーと等)や物流拠点が集中しており、接客・販売、物流・倉庫管理の正社員求人が豊富です。

 平日の時刻表を見たところ、西船橋駅から南船橋駅までの電車の本数は、朝の6時台は1時間に4本、7時台は4本、8時台は7本、9~10時台は5本で、11~16時台に至ってはたったの3本しかありません。


 一方、市川駅から西船橋駅までの本数は、7時台で13本、11時台で11本と、武蔵野線よりも総武線のほうが3~4倍も本数が多いのです。
 Xでも指摘されている話ではありますが、総武線から武蔵野線に乗り換える際に、乗車人数が増えてしまいます。

 ちなみに船橋市内は車の渋滞についても、つらいものがあります(市川市民に言われたくはないでしょうが)。

 市内は東京方面と千葉方面を結び、京葉地域と東葛地域を行き交う車も多い交通の要衝。東関東道や京葉道路、国道14号や16号、296号、357号、県道など幹線道路が多く通る。

 だが、市内は道が狭く、右折や左折専用車線がない交差点が多く、市内61カ所に踏切があるなどするため、終日、渋滞が激しい。

 さらに大型商業施設に出入りする車が渋滞に拍車をかける。市が実施している市民アンケートでも「力を入れるべき施策」で「道路整備」が8年連続1位になるなど、渋滞緩和は市の重要課題となっている。



 日本全体では人口減少傾向ですが、市川市については先日人口が50万人に到達しました。葛南地域の船橋市と市川市の交通事情の厳しさは、まだまだ続きそうです。

■主な参考資料
2024年度の「各駅の乗車人員(ベスト100)」

Wikipedia

ジョルダン
Powered by Blogger.